korariteminakiの色粘り

ポケモンで色違い厳選をぼちぼちやっています

ポケットモンスタースカーレットをプレイした感想を自分なりに書いてみる

私はポケモン赤から全世代(今回ので9世代)までプレイしてきました。

今作やってみて思ったことを感想に書いてみます。

 

ストーリーの組み立てで「次はどこに行こう」と思うことができた初めての作品

 

今作は本編では初のオープンワールドになりましたがどのように進んでいいのか毎回考えながら動いたのはとても新鮮でした。

従来は大まかに道筋が決まっていましたからその道中のストーリーや新ポケモンの発見で感動を覚えましたが、今作は本当にどこに行けばいいか自由で行った先で見たことがないポケモンと遭遇して頭の理解が追い付かないという「冒険感」が今までになくありました。

そして「ここどこ?」ってなるんですよね。これぞ冒険です。

今思えばグルーシャに会いたくて動いた結果、チャンピオンロードは完全に意味不明な順番になっていますね。

 

ポケモンがかっこいいしかわいい

 

今作でお気に入りなのが発売前から情報に出ていた「ソウブレイズ」です。

※「O・K」とは「オーバー・カイザー」の略です そして色違いです

このポケモン、使ってみると闇が深いですね。レッツゴー機能を使っていると無差別に辻斬りをするのでそれを真顔で指示する主人公が悪魔にも見えてきます(笑)。

それに戦う時とそうでないときで腕の剣の長さを調節しているのがカッコいいですね。

やっぱりこのポケモン中二病心をくすぐられます。

そしてチヲハウハネがかわいい!!!

※これは色違いのチヲハウハネです

本当にかわいい

よちよち歩きかわいい

立って寝たりするのかわいい

もふもふしたい

お尻ぷにぷにしてそう

歴代の虫タイプで一番好き

本当にかわいい!!!

ナウシカがパルデアに来たら相棒にしてそう

 

キャラクターについて

 

キャラクターについては発売前からグルーシャやナンジャモが気になっていました。

※このナンジャモは見ててドキッとしました

実際プレイしてみるとそのキャラが抱えている内情が中々重かったりとポケモンという作品ではかなり踏み込んだことをしてるなと思いました。

そこ当たりのシリアスさはブラックホワイトシリーズを彷彿とさせます。

スター団もただの問題児ではなく彼らなりの考えのもとで動いていました。

学校という規則ありきの世界でスター団とどう折り合いを付けていくのかはプレイしててずっと気になっていました。

校長が変装してまでこの問題に踏み込んだ行動力は流石だと思いましたね。これが校長の器なんだと。

ペパーに関しては思った以上に重い内容でしたね。

最初主人公にスパイス集めを誘ったときは凄く軽い印象だったのに、進めていくと相棒マフィティフのこと、親のこととシリアスな内容ばかりでした。

後半になるほどペパーのマフィティフに対する感情が表に出ているのを見て心がキューっとなりました。

さらに、博士の見た目がペパーのビジュアルからするとやけに若く見えると思っていましたが、まさか既に死んでいるとはなんと重い現実ぶち込んできたなと唖然としながらプレイしていました。

でも普通に面白いキャラも沢山いましたね。

※これなんて孤独のグ〇メ???

特にクラベル校長はずっと前から目を付けていました。

発売前から黒幕説といった悪い意味でヤバそうな人なイメージが付いていましたが、「黒幕や裏切りを予想されたキャラが実際は予想が良い意味で裏切られた場合、愛されるキャラになる」

という実例を別作品で知っていたのでこの人もそうなってほしいと思っていました。

そしたら黒幕的な意味では裏切られましたがこの人シナリオ内で思った以上にネタキャラ化してるじゃないですか。変装とか完全に的外れてるし。

ポケモンのこういうキャラ大好きです。ククイ博士と同じ感じがします。

 

レジェンズアルセウスをやる際にこのゲームについていけるのかと思っていたのが無事に楽しめたこともあり、今作に関しては大きく不安は持っていませんでした。

実際に3つのルートの進捗がマップを見ることで確認できてたのでおおよそのシナリオの進み具合は初見でもある程度把握することが出来ました。

この辺りはポケモン剣盾から丁寧になっている気がします。

だから安心して楽しむことが出来ました。

 

今作をプレイして思ったのは今の年齢になってもポケモンに夢中になれるのは幸せだということです。

当の本人はだいぶオッサンになってきましたが数日ポケモン漬けが出来るモチベーションが残っていたことが嬉しかったです。

それができたのは今作も純粋に楽しめたからです。心から楽しいと思えたのは本当に幸せです。

これからもポケモンを楽しみたい、そう思えるゲームでした。