korariteminakiの色粘り

ポケモンで色違い厳選をぼちぼちやっています

ゲームボーイアドバンスSPのすゝめ

2つ目の記事でいきなり色粘りではなくなっていますが関係する物ではあるので書いてみました。タイトルの通りゲームボーイアドバンスSPをお勧めする記事です。



そもそも今更何故アドバンスSPを勧めるの?という話ですが、ポケモン初代(赤緑青ピカチュウ)2世代(金銀クリスタル)実機や3世代(ルビーサファイアエメラルドファイアレッドリーフグリーン)の色粘りをするのに一番適したハードだと思っているからです。
私にとってアドバンスSPの一番の特徴は 並べたときに幅を取らないコンパクトさ です。



画像の通りニンテンドー3DS(LLでない方)を横に2台並べるよりアドバンスSPを横に3台並べる方が幅を取りません。
なので1~3世代を複数台でやるなら一番適していると思います。
・底面が平面であるためテーブルの上においても安定します。
アドバンスの場合両端が浮いているため置いた状態でボタンが押し辛い特徴があります。
・ボタンの配置が集中してる為リセットがやり易いです
(片手でリセットも可能です)。
・画面にライトが付いている(国内産ならフロントライト、北米産後期ならバックライト)為暗い所でもゲームが可能です。
・画面の角度を自由に調節できるので見えやすく調整できます。

古い作品をやるのにとても優秀なアドバンスSPですが欠点もあります。
イヤホンジャックが搭載されていません。イヤホンを付けながらゲームをしたい場合は別売りのコネクタを買う必要があります。
日本産のフロントライトは大して明るくありません
日本産のアドバンスSPは北米後期のように画面そのものが発光してるのではなく、発光しない液晶に上からライトを当ててるだけなので全く光らない液晶よりは見えやすい程度でありそれでも他のハードから見たらかなり見えにくい部類になります。
色違いを粘るときに通常色と色違いが分かりにくいポケモンはフロントライトだと見逃す可能性があります。

バックライトアドバンスSPについて
アドバンスSPは本来日本では画面がフロントライトですが北米後期版やカスタム品といった物は画面がバックライトになります。

画像の右側がバックライトのカスタム品、左側が国産のフロントライトになります。
見ての通り画像の見やすさに大きな差があります。
またバックライトの明るさは明るさ調整を切っても十分見えるので充電が長く持ちやすいという特徴もあります。
イヤホンジャックが無い点は変わりません。

はっきり言ってフロントライトがバックライトに勝てる点は無いと思います。

バックライトアドバンスSPの一番厄介な点は値段が高いということです。
北米後期の場合5万~、カスタム品でも1.5万~はします。

※カスタム品とは(数年前はオーバーホール品とも呼ばれていました)
機械を扱うのが得意な人がゲーム機の基盤を洗浄しボタンや外装を新品に変えたものをカスタム品と呼びます。
バックライトのカスタム品はカスタムの過程でフロントライト液晶をバックライトに変更することで実現できる改造品です。
カスタム品は素人が行うものですので不良品を手に入れる可能性が純正品よりかなり高いことを覚悟する必要があります。

(Lボタンが効きづらい)

(スイッチ部分が不安定で電源が落ちやすい)
この2つのアドバンスSPはカスタム品で不具合があります。
その後購入したカスタム品は不具合がありませんでした。
不具合のあるカスタム品は2016年に購入したものでありその当時は第3世代が再ブームを迎える前だったのもありまだ扱いが雑だった可能性もあります。
今は需要が上がっているため作りのレベルや動作チェックが前より入念になっている可能性もあります。
ですがそれでも不良品を掴まされるリスクは高いと思ったほうがいいでしょう。
購入は完全に自己責任で判断してください。

現状フロントライトの純正品でも中古相場が値上がりしています。
集めるのは中々大変だと思いますが3世代以前をされる方は入手してみてはと思います。