私は5年程前まで遊戯王カードの収集活動をしていました。
特に青眼の白龍というカード(初期絵)をひたすら集める、いわゆる無限回収していました。
少し話が変わりますが9月に遊戯王公式から【25th ANNIVERSARY ULTIMATE KAIBA SET】なるものが発売されると発表がありました。
面白いものが出るんだなあと思ってサイトを覗くと
青眼の白龍シークレットレア3枚付属(初期フォーマット)
の画像が出てきて頭が!?!?!?!???!????となりました↓↓↓
青眼の白龍に詳しい方だとご存じかもしれませんが初期フォーマットのシークレットレアの青眼の白龍(通称シクブル)はとても貴重なカードです。
青眼の白龍コレクターには憧れといえるカードです。
ここ最近公式が古いカードをそのままで採録することが増えたなあと思っていましたが遂にシクブルまでやってのけるとは思いませんでした。
そして思わず予約しちゃいました。
閑話休題、シクブルが再録されて購入を決めて以来また青眼の白龍を集めたいなあと思うようになりました。しかしそうはいかない現状があります。
まず1つ目がシングル価格の高騰です。そもそもこれが収集引退の原因でした。当時の収入的にこれ以上の活動は厳しいと判断したのです。
今はその当時より収入は上がりました。しかしその分のお金が車に飛んでいます。
ですので活動資金は引退当時と大して変わらないのです。
その上に相場は大体5年前の5~6倍ほどに上がっています。酷いバブル期です。
なので結局今もほぼ活動ができません。
そしてもう一つが店舗の減少です。これが一番痛いです。
私が活動してた範囲内のカードを扱う店は活動全盛期と今では店舗数が3分の1以下まで減少しました。
私のカード収集活動全盛期は暇があればカードショップを巡っていました。
当時は丸々1日使っても市内の店すら全部回ることは出来ませんでした。しかし今では市内程度なら3時間あれば済んでしまいます。
悲しいことに小さな店は全て潰れました。
ここで問題なのが店が減るとその分ラインナップの総数も減るということです。
収集活動は基本的には実店舗に行くかネットで購入になります。
実店舗で実際に見つけて買うのは現物を確認できるのでトラブルが少ないのもありますが足を運んだうえで目当てのものを見つけるのはお金では買えない楽しさがあります。
少々相場より高くても自分で見つけるという付加価値があるので体感はネットの安さがあってもどっこいどっこいな気がします。
ですが店が減った以上足を運んで自分で見つけるのがほぼ不可能になりました。
車の趣味を引退すれば月に使える資金が大幅に増えますが実店舗での購入機会が無くなりネットでの購入ばかりになります。正直それだと楽しくありません。
つまりいくらお金があっても収集全盛当時のように楽しむのは難しいということです。
話は戻って青眼の白龍の話になりますが久々に相場を調べたところ欲しいものは最低1枚5000円以上という恐ろしい世界になっていました。それだけあればスイクンsが4枚買えます。
ラインナップ的にも対象をかなり絞っているためそうそう新しい発見はできません。
散々ネガティブなことを書きましたが、以前書いたブロマガ
で書いてあることは価格が安かったり沢山流通しているカードであれば楽しいことに変わりないと思います。
「昔はよかった」と本当に思います。また昔のように楽しめる日々が来ることを祈るばかりです。
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