今回このゲームをやってみて思うことがあったので書いてみる
結論から言うととても楽しかった。このゲームをやって本当に良かったと思っている。
なのだが私はこのゲームが発表された時は本当に頭を抱えていた。
何故かというと、新しいゲームをやるのにとても体力を使うようになってそれがポケモンですら例外じゃなくなったからである。
きっかけになったのが「ポケットモンスターサンムーン」が発売された時このゲームに最初拒絶反応が起きたことだった。
サンムーンは従来のポケモンとは違って旅というよりは島巡りという観光に近い内容、ジムという制度が無く代わりに試練や大試練があった。
ジム制度があったポケモンは初見でもバッチの数で大体のストーリー進捗具合が推測できたがサンムーンはそれが当初見当もつかなかったのも大きな要因である。
要は雰囲気が大きく変わったことにより私自身が環境についていけなかった。
発売当日に意気揚々と有休を取って朝からプレイしてたが半日持たずに雰囲気についていけずダウンしてしまった。
大好きなポケモンでこんなことが起きてしまったことがとてもショックだった。
そしてこのようなことがこの先の完全新作でも起きるのではと恐怖するようになった。
そして次の完全新作であるポケモン剣盾が発表された時も警戒していた。
しかし剣盾に関しては発売当日から順調に進みサンムーンのようにダウンすることは無かった。
自己分析してみたが恐らく剣盾がジムの制度が戻り、一つの大陸を舞台にした旅をしているXY以前の形に戻ったからだと判断した。
そして「Pokémon LEGENDS アルセウス」が発表されたがこのゲーム、ゲームフリークが何度も言っていたが「全く新しいポケモン」なのである。
雰囲気どころかプレイスタイルまでサンムーンの比じゃないレベルで変わっているのだからこれはついていけないだろうと覚悟した。
そして発売当日私はダイパリメイクでスイクンが光っていないことを口実にプレイを見送っていた。
ただネタバレは歓迎していたのでスイクンを粘りながらプレイ配信を見ていた。
第一印象は正直最悪だった。
まず主人公が異世界転生だったということ、主人公が可哀そうと思えてしまった。
更には主人公の感情がちゃんと表現されていたことから悲しんでいる顔を見ると見るに堪えられなくなりプレイできそうにないと思った。
しかしそこからエンディング、その後の黒幕が判明するまでプレイ配信を見ていると不思議とプレイしたいと思えるようになった。未だに自己分析してもそう思えるようになった理由は完全には分からない。
近いもので言えば「子供のころ親からゲームを買ってもらえず友人がやっているのを羨ましがっている状態」のとかなり似ている。
もうさっさとスイクンからこっちに切り替えたいとウズウズしていた。
1週間ほどプレイ開始を遅らせたがこれが全体を把握させて導入を易しくする意味で大正解だった。
そしてアルセウスに切り替えたら案の定楽しい。
自由度が高すぎるが既にプレイ配信を見ているためストーリーは把握できており全体の進捗具合が常にわかるから心置きなく自由に動ける。
探索してる感や臨場感が今までやったゲームの中で一番あった。まるで本当に自分がその世界に入っているかのようだった。
もう当初の主人公に対する感情移入がどこかへ行ってしまっていた。
なによりオヤブンサーナイトが美しい。絶対光らせると心に誓った。
誓約通り光らせた
結局アルセウスに会うまでプレイしたがとても達成感があった。
元々プレイできないと思っていたのがここまで楽しめたのが達成感が強くなった要因の一つである。
このゲームを楽しめたことが本当に嬉しかった。
発売前と実際プレイし始めた時の感情がこれほど大きく変わったことがなかったので記事にしてみました。
感情殴り書きなので、である調になっていますがごめんなさい。